野口雨情詩碑
野口雨情詩碑〜鹿屋小唄〜
鹿屋市北田城山公園の鹿屋城(鶴亀城)跡の広場に、野口雨情の詩碑が立つ。野口雨情は全国を行脚しながらその土地のご当地ソングを残しているが「鹿屋小唄」もそのひとつだ。雨情が鹿屋小唄を作るために鹿屋を訪れたのは昭和15年5月である。この時作った雨情の作品は、鹿屋市出身の音楽家伊地知二朗氏が作曲している。レコーデイングもされたがその後日本は戦争に突入。時局柄、いつの間にかうたわれなくなったらしい。今はうたわれなくなった歌だが歌詞の中には鹿屋の風景や風物が織り込まれ、当時のふるさと情景が偲ばれる。
野口雨情詩碑
野口雨情作詞の「鹿屋小唄」
写真中央が野口雨情
当時の北田池
当時の寿の松並木