布引ハーブ園
布引ハーブ園は、約200種75,000株のハーブや花が植栽され、日本最大規模のハーブ園だ。園内のガーデンエリアや散策路沿いにはリンゴの香りがする香りの芝生やラベンダー園があり、カモミールをはじめ、四季折々の花を咲かせていた。グラスハウスにはハーブを使った生活やスパイスの種類、歴史の展示と工房があり、ハーブの世界を体験することができた。
ローマンカモミール:ローマンカモミールはキク科カミツレモドキ属の多年草で、花だけでなく、葉にも甘いりんごのような香りを持つ。横にも広がって育つので、香りの芝生としても利用されていた。
フラックス:灰緑色の細い葉が互生し、花は青色の5弁花が咲く。種は丸いさく果を結び、卵型の平らな黄褐色。
ロケット:ゴマのような風味を持ち、おひたしや和え物などの和食や、中華料理にも重宝。辛味があるので、マスタードの代用的にも使用される。
愛の像:グラスハウスにある愛の像はバレンタインデー発祥の地イタリア・テルニ市から神戸市に寄贈された。愛を育み、訪れた人を幸せにしてくれるとしてフォトスポットになっていた。