大隅湖新春探鳥会
「おめでとう2012」バードin大隅湖
自然豊かな大隅湖は、春は桜、初夏はアジサイ、秋は紅葉、冬は渡り鳥の越冬地として知られ、訪れる人の目を楽しませてくれる。冬の時期になるとカモをはじめとした冬鳥たちが湖上を賑わわせる。毎年1月3日は、日本野鳥の会大隅ブロック主催による大隅湖冬鳥の観察会が行われる。大隅湖の冬鳥はカモ類の種類や数が多いのが特徴だ。新年会を兼ねた恒例の大鍋は大隅湖探鳥会の大きな楽しみのひとつだ。今年は、鹿児島支部の参加もあり、鍋をかこみながら交流を深め、にぎやかな探鳥会となった。
湖面を元気に群れるカモ達をウオッチする会員
白い嘴が特徴のオオバン。この日はマガモ、キンクロハジロ、オオバン、カイツブリ、コガモ、オシドリ、カワウ、コサギ、ヨシガモ、カルガモ等カモ類を中心に26種の野鳥を観察。