弥五郎どん祭り2011

曽於市大隅の弥五郎どん祭り(鹿児島県無形民俗文化財

祭りの主人公、弥五郎どんは、身の丈4.85メートルもあり、一説によると、武内宿弥の化身あるいは隼人の酋長であるとされる伝説の巨人だ。境内では迫力ある弥五郎太鼓や示現流の演舞が奉納された。午後1時、浜下りが始まり、子供たちに引かれた弥五郎どんが約5kmにわたって市街地沿道を練り歩いた。街中沿道パレード最大の難所はJAそお鹿児島本所近く国道269号下の高架橋をくぐりぬける場面で弥五郎どんが体を傾ける"イナバウ­アー"が見せ場だ。今年は弥五郎どんの後ろに付きそう大傘が十五年ぶりに補修され、装いを新たにした祭りとなった。
探訪日 2011年11月3日


弥五郎どん浜下り風景


15年振りに新装となった大傘が弥五郎どんの後に付きそう。


街の沿道を練り歩く弥五郎どん


弥五郎どん祭り奉納太鼓。迫力ある弥五郎太鼓の動画


弥五郎どんの浜下り。弥五郎どんが"イナバウアー"をするって本当?この動画を見ればよくわかる。


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