祭風景

鹿屋市祓川の「棒踊り」

鹿屋市祓川の伝統行事「棒踊り」 鹿屋市祓川の伝統行事「棒踊り」が桜満開の下で勇壮に繰り広げられた。はじめに瀬戸山神社に五穀豊穣・無病息災を祈願して棒踊りが奉納され、その後、近くの公園広場で上祓川、祓川、下祓川の順に踊りの披露があり、最後は全…

鹿屋市山宮神社春祭り

山宮神社(鹿屋市串良町)の春祭りは、五穀豊じょうと家内安全を祈願して行われ、約400年の歴史を持つ伝統行事だ。山宮神社春祭りに伴う芸能は、「正月踊り(棒おどり)、鉤引き、田打」から成り、昭和37年10月24日鹿児島県指定無形民俗文化財に指…

串良二十三や市2013

江戸時代から続く伝統市「くしら二十三や市」 大隅地区新春恒例のくしら名物「くしら二十三や市(にじゅうさんやいち)」は、地元の特産品や陶器、刃物、農具、竹細工等の生活実用品のほか、日用雑貨、地元特産品など県内外から約300店舗が軒を並べる。市…

御崎祭り

南大隅町御崎祭り 日本の春を告げる九州最南端の奇祭、これが鹿児島県南大隅町佐多の御崎神社にまつわる「御崎祭り」だ。佐多岬近くにある御崎神社は708年(和銅元)の創建というから1300余年の長い歴史を持つ。祭りは、浜下りで七つの集落・七浦を巡…

鉤引き祭り

鹿屋市中津神社鉤引き祭り 大隅半島の各地では新暦の2月から3月にかけて各地の神社を中心に、その年の豊作を祈願して春祭りが行われる。二本の股木を互いにひっかけて引き合う勇壮な祭りだ。相手の木を自分に陣地に引き込めば勝ちとなり、豊作が約束される…

正月踊り

志布志市安楽正月踊り 正月踊りは志布志市志布志の安楽(あんらく)山宮神社と安楽(やすら)神社で豊漁と豊作を祈願して行われる春祭り行事のひとつだ。黒のお高祖頭巾に黒紋付、黒の手甲脚絆に黒の足袋といういでたちで、黒装束に身を固め、腰に手拭、サル…

くしら二十三や市

江戸時代から続く伝統市「くしら二十三や市」 大隅地区新春恒例のくしら名物「くしら二十三や市(にじゅうさんやいち)」は、地元の特産品や陶器、刃物、農具、竹細工等の生活実用品のほか、日用雑貨、地元特産品など県内外から約300店舗が軒を並べる。市…

ドヤドヤサー(鬼火たき)

正月明けの伝統行事「ドヤドヤサー」 正月明け恒例の伝統行事「ドヤドヤサー」が1月7日、肝付町内之浦地区の下浜で行われた。「ドヤドヤサー」は無病息災、大漁、豊作、商売繁盛を祈願して、正月に使用した門松やしめ縄、お札やお守りなどを竹といっしょに…

正月行事「臼おこし」

鹿屋市吾平立元集落正月行事の「臼(うす)おこし」 元旦の夜、無病息災や五穀豊穣を祈願して正月の伝統行事「臼おこし」が行われた。育成会の親が見守る中、子ども達が「臼おこし」の歌をうたいながら集落内の全戸31戸を回り、餅やミカン、菓子などが振る…

弥五郎どん祭り2011

曽於市大隅の弥五郎どん祭り(鹿児島県無形民俗文化財)祭りの主人公、弥五郎どんは、身の丈4.85メートルもあり、一説によると、武内宿弥の化身あるいは隼人の酋長であるとされる伝説の巨人だ。境内では迫力ある弥五郎太鼓や示現流の演舞が奉納された。…

笠野原十五夜綱引大祭

鹿屋市笠野原町の伝統行事「十五夜大綱引き大祭」鹿屋市笠野原町の伝統行事「十五夜大綱引き」が9月10日に開催された。五穀豊穣、家内安全等を祈願して江戸時代から続くとされる伝統行事だ。以前は道路で行われていたそうだが交通事情により現在の笠野原…

高須町祇園祭・刀舞

鹿屋市高須町伝統行事の祇園祭(おぎおんさあ)・刀舞(かっなめ) 高須町伝統行事の祇園祭・刀舞は五穀豊穣、悪疫退散、子供の健全な成長と町の活性化を図る目的で毎年開催され、今年は7月31日(日)に開催された。 祇園祭(おぎおんさあ)で行われる刀…

志布志お釈迦祭り

志布志市志布志の伝統行事お釈迦祭り 志布志の伝統行事、お釈迦(しゃか)祭りが4月29日開催された。祭りは宝満寺一帯、商店街沿道を中心に開催され。近郷近在からたくさんの参拝客や見物人で賑わった。昨年は口蹄疫影響で中止され、二年ぶりの開催となっ…

鹿屋市山宮神社春祭り

大隅半島には、志布志市田之浦、志布志市安楽、鹿屋市串良の三箇所に山宮神社があり、それぞれの神社では豊作を祈願して春祭りが行われ、春の風物詩となっている。鹿屋市山宮神社は鹿屋市串良町細山田にあり、春祭りに伴う「カギ引き」、「田打ち」、「正月…

安楽山宮神社春祭り

志布志市安楽の山宮神社と安楽(やすら)神社ではその年の豊作を祈願する伝統行事の春祭りが行われる。祭りは2月の第二土曜日に山宮神社で稲に似せた竹串を境内に植える「お田植え」行事や浜下り、正月踊りが行われる。翌日曜日は近くの安楽神社で「田打ち…

志布志山宮神社のだご祭り

春到来を告げる志布志山宮神社の「ダゴ祭り」が6日開かれた。同神社の「ダゴ祭り」は県内で一番早い春祭りで現在は2月の第一日曜日に開かれる。ダゴ祭りのメインは、ダゴ花争奪戦。「団子花」(だごばな)は、長さ約2メートルの孟宗竹の先にワラツトを巻…

大隅祭り風景

大隅の代表的な伝統祭り 大隅半島の各地では新暦の2月から3月にかけて各地の神社を中心に、その年の豊作を祈願して春祭りが行われる。この春祭りは打植祭り、正月祭り、2月祭り、団子(だご)祭りなど名称は多様で、内容も変化に富む。春祭りでは神楽(神…