国見万滝

隠れた大隅の秘境地 肝付町国見山系の「万滝」
肝付町国見山系の万滝は、県道561号線、国見トンネル高山側入り口の国見山へ向かう林道の途中にある。万滝入り口にかかる標識を目印に川沿い山道(踏み分け道)を15分程歩くと万滝に辿り付く。万滝は花崗岩上を落下の途中から二筋になって流れ落ちる。滝壺は浅いが高さは30〜40m、長さは100前後あり、かなりきつい渓流の滝だ。一帯には万滝以外にも名もなき滝や苔むした岩間を流れる絶景の渓流がある。タブやシイ等の照葉樹林に囲まれ、清流特有のマイナスイオンをたっぷり浴びながら森林浴にもってこいの場所で隠れた大隅の秘境地だ。

威風堂々国見万滝の全容

水は板状花崗岩の隙間を二筋に分かれて流れ落ちる。滝壺は浅い。

一帯は照葉樹林の散策をしながら滝や渓流との出会いがあり、森林浴にもってこいの場所だ。

巨大な一枚岩の花崗岩上を滑るように流れ落ちる無名の滝

苔むした岩間を縫って流れる渓流風景

  • <・・・more→web版「国見万滝」>