高隈山御岳登山
高隈御岳登山、タカクマホトトギスを訪ねる。
高隈山は、最高峰の大篦柄岳や御岳などを含む標高1000メートルクラスの山岳群を総称して高隈山と呼ぶ。御岳（1181.6ｍ）はこの高隈山系の一峰で古い地層の中世層からなり、起伏に富む風格の美しい山容を見せる。今回は鳴之尾林道コースから入山。岩壁や登山道脇に群生するタカクマホトトギスの花やリンドウ、めずらいいツチトリモチ等の植物を観察できた。山頂でのオニギリが格別おいしかった。
山頂までの途中、何カ所か急坂や粘土質のぬかるみがあり、ロープや鎖を伝って登る。
登山道脇のタカクマホトトギスや可憐な草花が疲れた体を癒してくれた。
登山道で一際目立つ色をした真っ赤なツチトリモチ
一等三角点の立つ山頂風景。この日は曇り空で視界不良。
天候が良ければ３６０度の大パノラマ風景が展望できる。
ｐｓ：鳴之尾林道コースは鳴之尾牧場へ向かう途中の御岳入り口案内表示板から右へ折れ、林道を進む。林道終点地が広場駐車場になっており、ここが五合目で鳴之尾林道コース登山入り口だ。
