九重夢大吊橋
九重"夢"大吊橋と震動の滝を訪ねる。
九重”夢”大吊橋は、九酔渓(きゅうすいけい)の鳴子川渓谷に架かる長さ３９０ｍ、高さ１７３ｍの歩行者専用の吊り橋だ。これまで宮崎県綾町の「照葉（てるは）大吊橋」（長さ２５０ｍ、高さ１４２ｍ）が、日本一の高さと長さを誇っていたが２００６年１０月に九重”夢”大吊橋が完成し、その座を譲った。九重”夢”大吊橋上から眺める風景は絶景で日本の滝百選の「震動の滝」や紅葉の美しい渓谷風景を楽しんだ。
九重”夢”大吊橋は、高さ173m（水面より）、長さ390mで、歩行者専用橋としては世界最大級の高さと長さを誇り、２００６年１０月３０日に開通した。幅員は1.5mで、大人1,800人の荷重に耐えるように設計されているという。
「震動の滝」雄滝（落差83m）：大吊橋からの眺望風景。「震動の滝」は玖珠川上流九酔渓の鳴子川にあり、雄滝（落差83m）、雌滝（落差93m）からなり、日本の滝百選に選ばれている。滝の勢いが周囲の山々や渓谷を震動させるかのように流れ落ちることから震動の滝という名がつけられという。今でも滝と竜神にまつわる伝説が残る。
「震動の滝」雌滝（落差93m）：大吊橋からの眺望風景。九重”夢”大吊橋ができてから滝の全容を見ることができるようになった。
九重夢大吊り橋や展望所から眺める風景は、鳴動の滝だけでなく一帯の木々や九酔渓(きゅうすいけい)の鳴子川渓谷の紅葉風景が絶景だ。
紅葉した枝間から眺める大吊橋
