鹿屋市山宮神社春祭り

山宮神社(鹿屋市串良町)の春祭りは、五穀豊じょうと家内安全を祈願して行われ、約400年の歴史を持つ伝統行事だ。山宮神社春祭りに伴う芸能は、「正月踊り(棒おどり)、鉤引き、田打」から成り、昭和37年10月24日鹿児島県指定無形民俗文化財に指定されている。起源には諸説があり、薩摩軍の文禄、慶長の役に際し兵士の士気を鼓舞するため、もしくは風俗刷新のため奨励されたものといわれており、約400年前から伝えられた行事である。内容は神事のあと堂園、馬掛、生栗須集落の棒踊りが奉納される。歌い手は踊り子の後ろにタカビとともに、後山として付き椎木の枝を立て回しながら歌うのが特徴である。


堂園集落の棒踊り


馬掛集落の棒踊り


生栗須集落の棒踊り
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馬掛集落棒踊りの動画

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かぎ引き

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