串良二十三や市2013

江戸時代から続く伝統市「くしら二十三や市」
大隅地区新春恒例のくしら名物「くしら二十三や市(にじゅうさんやいち)」は、地元の特産品や陶器、刃物、農具、竹細工等の生活実用品のほか、日用雑貨、地元特産品など県内外から約300店舗が軒を並べる。市は江戸時代後期の天保年間から旧暦の12月23日に正月用品の物々交換の場として始まった。戦後一時途絶えた時期があったが1952年(昭和27年)に復活。毎年1月末に開催され、春の訪れを告げる大隅路の風物詩となっている。特に、植木市や陶器市は昔ながらの人気があり、二十三や市の名物だ。二十三や市では剣道大会や音楽パレード、太鼓の演奏、歌謡ショー等、多彩な催しが市を盛り上げる。2013/01/26更新



江戸時代からの長い歴史と伝統を持つ串良の二十三や市は、木市や地元の特産品、陶器、刃物、農具、竹細工等の店舗等、県内外から約300の露店が並び、たくさんの人出で賑わう。


沿道木市の草花が南国の一足早い春の訪れを感じさせてくれた。


二十三や市の植木・苗木を求めて来る人が多い。


陶器や農具、刃物市は昔ながらの二十三や市風景だ。


手作りの竹細工製品や安くて実用的な製品を求めて訪れる人が多い。


地元特産品コーナーでは地元で獲れた魚や大根の漬け物等の試食があり、人気を集めていた。


舞台では太鼓、踊り、歌謡ショー、カンパチ解体ショー等が
開かれ、賑わっていた。