鉤引き祭り

鹿屋市中津神社鉤引き祭り
大隅半島の各地では新暦の2月から3月にかけて各地の神社を中心に、その年の豊作を祈願して春祭りが行われる。二本の股木を互いにひっかけて引き合う勇壮な祭りだ。相手の木を自分に陣地に引き込めば勝ちとなり、豊作が約束されるという。る。豊凶を占うカギヒキ祭りは他にもあり、大隅地方独特の春祭り祭り風景だ。五穀豊穣(ほうじょう)と無病息災を願う伝統行事で300年以上の歴史を持ち、鹿屋市無形民族文化材に指定されている。

上高隈と下高隈に分かれて熱戦が繰り広げられた。

かぎ引き風景

最後は餅まきが行われ、拾った餅を見せ合ったり、分け合ったり境内は終始、明るい笑い声に包まれていた。
鉤引き祭りに伴う行事として田起こし、代かき(木牛を使う)、播種(餅まき)行事が行われた。

かぎ引き祭り動画編

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